ある文具メーカー様の生産エリアに、サスフロアを採用いただきました。

サスフロアは、こんな現場に最適です。
- 溶剤を使う現場:塗り床が使えない環境でも、溶剤に左右されない
- フォークリフトが頻繁に往復する場所:タイヤの走行・旋回による摩耗や剥がれに強い
この現場では、製造工程で溶剤を使用します。
そのため、一般的な工場床で使われるエポキシやウレタンなどの塗り床は使えないという条件がありました。
塗り床が使えない理由
塗り床は樹脂でできた仕上げです。
溶剤がこぼれたり、清掃時に付着したりすると、
樹脂が溶けたり、膨れたり、剥がれたりするおそれがあります。
床が傷めば、補修のたびに作業エリアを止めなければなりません。
剥がれた塗膜が製品に混入するリスクも出てきます。
溶剤を扱う現場では、床材そのものが溶剤に負けないことが前提になります。
ステンレスなら、溶剤に左右されない
サスフロアは、床面そのものがステンレスです。
樹脂の塗膜がないため、溶剤による溶け・膨れ・剥がれの心配がありません。
こぼれた溶剤も拭き取ればよく、日常の清掃もシンプルです。
床面には滑り止めのエンボスタイプを採用。
作業中の安全性と、清掃のしやすさを両立しています。
(エンボスタイプについてはこちらの記事もご覧ください)
フォークリフトが頻繁に往復する場所にも最適
この現場では、フォークリフトが床の上を頻繁に往復します。
塗り床の場合、タイヤの走行や旋回、急な停止・発進が繰り返されると、
表面が摩耗したり、塗膜が剥がれたり、タイヤ痕が残ったりしがちです。
通路のように走行が集中する場所ほど、傷みは早く進みます。
サスフロアは床面がステンレスなので、
剥がれる塗膜そのものがありません。
走行が集中する通路でも傷みにくく、補修のために作業を止める回数を減らせます。
溶剤に強いこと、フォークリフトの走行に強いこと。
この2つを同時に満たせることが、今回サスフロアが選ばれた理由です。
排水・壁との取合いまで一体で
通路に沿ってステンレスの側溝を設け、
床面からの排水をスムーズに流せる納まりとしています。
点検・清掃用のグレーチングもステンレスで統一しました。
壁際はステンレスの立上りで床と壁をつなぎ、
隅部に汚れや液体が溜まりにくい形状に。
床だけでなく、側溝・壁との取合いまで含めてステンレスでまとめることで、
溶剤や水が下地に回り込みにくい床をつくっています。
まとめ
溶剤を使うので、塗り床が使えない。
フォークリフトが頻繁に走るので、床がすぐ傷む。
それでも、清潔で止まらない床がほしい。
ステンレス床「サスフロア」は、
溶剤を使う現場、そしてフォークリフトが頻繁に往復する場所に最適な床材です。
塗り床からの切り替えや、溶剤・薬品を扱う現場、フォークリフトが走る通路の床でお悩みの際は、お気軽にご相談ください。

